これまでの結果(中間試験+期末試験+レポートの合計点),次の学籍番号の学生は「合格点に達していない」(中間・期末いずれかの試験欠席の場合も含む)。 今までの演習などを十分に復習し,末尾の追試験に臨まれたい。なお,結果についての個別対応は行わない。 2025年1月25日 岩崎
※学生証を持参,関数電卓を用意,教科書・ノート等持込不可,座席を指定する
試験範囲:講義ノート 5章(期末テストと同範囲)
【総評】 下記のように,基礎的なスキルが欠如していることには大変懸念しています。
・複素数(ベクトル)の基本計算がきちんとできない学生さんが多数居ます。これは,電気工学・機械工学を学ぶに当たって,致命的なスキル欠如に繋がります。宿題などでも多く演習したはずなので,確実に計算できるようにしておいてください。
・交流回路のフェーザ解析に際して,実効値と振幅の違い(実効値はフェーザの大きさで交流計器の指示値,振幅は実際の正弦波形の最大値,実効値の√2倍が振幅)を未だ理解できていない学生さんが多数います。この関係は,フェーザ解析の第一歩です。実効値の定義(root-mean-squreの計算)と共に,良く理解しておいてください。